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分筆とは

分筆

分筆(ぶんぴつ)とは、登記上で1つの土地を2つ以上に分ける手続きのことです。たとえば、大きな土地を売却したり、家族で分けたりする場合などに、この分筆手続きを行います。分筆をすることで、それまで1つの土地だったものが、登記上別々の土地として扱われます。

分筆手続きのメリットは、土地を分けることで、それぞれ独立した不動産として売買や譲渡が可能になる点です。また、相続や贈与などで土地を分ける際も、分筆は非常に役立ちます。

分筆を行う際には、土地家屋調査士という専門家が測量し、新しく区画された土地が登記されます。また、分筆後は、それぞれの土地に新たな地番が付き、別々の土地として管理されるようになります。

手続きには時間や費用がかかるため、事前に確認しておくことが重要です。

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